9月2023/09/01

季節の変わる匂い
ほんの少し感じる頃になった
手続き事が沢山あって
その割にはどこか置いて行かれるような
もどかしさの停滞


人には大切にと言葉を選んで来たつもり
だが果たしてそれがどんな化学変化になるか
ボールが戻ってくる頃に大体わかって
そしてまたその先を考えて進むしかない
迷わない足元は出来ていてそれが何とか立つ瀬で居る
何年もモヤモヤ考えてそう決めた
だから流されるような瀬は造っていない
希望も何とか次々と絞り出して見出す事にしている
(ある意味冷めているのかも知れない)
そこを軸にあとは支離滅裂が毎日の消息
こういうのに疲れている人々よゴメンと秘かには思っている
でもそういう人だから仕方がないとわかった
開き直る事が大切な生き方になっている


そろそろ秋の虫
それぞれの冬支度を急ぐ仕事に励んでいるだろう
遥かな子供の頃虫達はどうだったか振り返る
そういや食欲旺盛だった
産卵や冬眠のためそして命をつなぐ大切な時期
草の虫は枯草色に変わった
今もそれは同じだろう
森羅万象にそっと自分も忍ばせて
子供の頃の延長線
もう少し見たいものを追いかけたい

そういう体力だよ
あと必要なものは

もう9月
虫は偉いさ
負けずにしゃっきり強く生きなければ
そこが取り敢えず難しいのだけれど